老後の資産形成のため、国が推進している私的年金・退職金制度です。
企業が掛金を毎月積み立て(拠出)し、従業員(加入者)が自ら年金資産の運用を行います。
導入企業・加入者、双方にメリットがあります。
中小企業で節税をお考えの社長さまにオススメの制度です。
求人に「退職金制度あり」と記載でき、優秀な人材の確保につながります。また、従業員の老後の年金に対する不安が解消でき、働くモチベーションアップにつながります。
厚生年金は、会社員・会社役員にとっては終身で受け取れる手厚い社会保障です。しかし、報酬が高い役員だと年金額が調整され、老齢厚生年金が支給されない場合もあります。企業型確定拠出年金であれば、減額されることはありません。老後の資産形成に大きく役立ちます。
企業型確定拠出年金の掛金は全額非課税で、所得税・住民税・社会保険料がかかりません。また、運用益も非課税です。受給時も、年金で受け取る場合は公的年金控除の対象となり、一時金で受け取る場合は退職所得控除の対象となります。
企業型確定拠出年金の制度がある会社を中途退職した場合、転職先の会社に企業型確定拠出年金制度があれば、今まで積み立てた資産の運用を継続できるポータビリティ制度があります。(転職先に企業型確定拠出年金制度がない場合は、iDecoに移管することになります。)
※(導入までには約6ヶ月かかります。)
導入効果のシミュレーションをさせていただき、会社にあった企業型確定拠出年金の制度設計をご提案させていただきます。
就業規則がない場合、作成させていただきます。
就業規則がある場合は、就業規則を見直し、最新の法令に合ったものに改訂いたします。
厚生局に提出する書類など、書類作成をサポートいたします。
従業員の方に制度を理解していただくため、導入時の従業員制度説明会も実施しております。
また、導入時の給与計算、社会保険の月額変更手続きなどもフォローいたします。